神秘の池「青池

青森県十二湖

9月に青森県岩崎村の十二湖を訪れた。ここは大小33の湖沼群からなるブナの林に囲まれた美しいところだ。
国道から十二湖方面に入ってまもなく右手に日本キャニオンと呼ばれる場所が見える。白い岩肌が露出していてまわりのブナ林とは対照的で美しい。

 

 

9月の青池

十二湖で道なりに進むと突き当たりに青池がある。この池をみたときに、青池の秋を見たいと思った。10月後半に再びこの地を訪れ、そのあまりの美しさに驚嘆した。

10月終わりの青池

9月に来たときは緑の木々に囲まれていた。その水の色は限りなく深い群青色で、それでいて澄みきっていて、底に沈んでいる大木が見える。深さは3〜5メートルはあろうか、沈んでいる木の上にのっている枯葉までもがはっきり見える。
まるでここの水はブルーサファイアのようなきらめきで輝いている。パンフレットを見ると「ホログラフィーを見るような……」と形容しているが、まさにそのとおりである。
私も釣りでいろいろな池を見ているが、こんな神秘的な池は見たことが無い。泳いでいる魚までもがはっきり見えて、自分が水中にいるのではないかと錯覚してしまいそうだった。

 

 

 

越口の池では幻の魚「イトウ」が養殖されている。一箱100円の餌を販売機で買って、撒くと群がってきて先を争うように食べる。

体長は70〜80センチぐらいである。


(9月撮影)

日本で一番大きな水車。直径20mくらいあるのかな?青森県岩崎村にあります。

(9月撮影)

Wespa 椿山から日本海を望む……ここにはドーム型開閉露天風呂があります。
ほかにもフランス風コテージやサンタランドなど見所がいっぱいです。