浮きのトップの塗り替え (遊星ギヤの組み立て)

 へら鮒釣りの浮きは最初のうちは色がきれいで見やすいのですが、使っているうちに色が落ちてきます。汚れで色が見にくくなる場合もあります。汚れた場合は、「泡ハイター」をちょっと塗るときれいになります。 

それでも、ずっと使っていると色落ちして、見にくくなってきます。左の写真を見てください。同じ浮きですが、上は2年使用したもので、下は新品です。赤、オレンジ、黄色が色落ちしているのがわかると思います。

写真をクリックすると別枠で大きな写真が見られます。
最初に浮きを回転させる機械を作ることにしました。

アマゾンのネット通販で購入しました。

モーターの同軸上で回転を落とすことができます。

タミヤ模型(株)製の「遊星ギヤ」模型キットです。

プラモデルです。

箱の裏面に内部の構造が書いています。
箱の中には、このような組み立て部品が入っています。
部品が揃っているか、確認します。

プラモデルを組み立てるのは50年振りくらいです。

ちょっと苦労しました。付属のグリースでは足りないです。

グリースを塗らないと、結構、回転音がうるさいです。

組み立て図を見ながら、なんとか組み立てました。

遊星ギヤは4組あります。遊星ギヤを全部使うと

4×4×5×5=400 となり、400分の1のスピードになります。

左の写真は4組全部使ったものです。

しかし、これでは浮きの回転が遅すぎて、

あまり良くありませんでした。

一応、完成形です。

 

電池ボックスは別売りです。これが意外と高かったのですが、

逆回転もできる優れものでした。

回転が遅すぎたので、遊星ギヤを1個はずすと

4×4×5=80 となり、80分の1のスピードにしました。

この回転が一番塗料を塗りやすい回転でした。

 

1個はずした遊星ギヤです。

オレンジのギヤで5分の1減速ギヤです。

内部にグリースを塗っています。

 トップの塗り方は「へら浮き 尽心工房」さんが、You-Tubuで、動画で公開しています。

 トップの塗り方(黒帯)

  トップの塗り方(色帯)

  トップの塗り方(仕上げ)